ソウル市は、スマートフォンを使って思い出を保存したり閲覧したりすることができる「ソウル・タイムカプセル」を設置し、市民の利用を呼びかけています。
このタイムカプセルは、いったん地中に埋めたあと、一定期間が経過したあと掘り出す伝統的なものではなく、超音波技術やIT技術を駆使して、いつでも保存したり、閲覧したりすることができるもので、ソウル市庁の庁舎内に設置されました。
利用の方法は、タイムカプセルを訪れたうえで、スマートフォンに「ソウル・タイムカプセル」のアプリをインストールし、メッセージや写真を保存すれば、自動的に保存される仕組みになっています。
また、保存した写真やメッセージを見たいときは、アプリにログインし、タイムカプセルに近づくだけで、中身が見られるようになっています。
タイムカプセルは、今月1日に登場し、現在525個のメッセージが保存されているということです。