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社会

返還された大韓帝国の印章 ソウルで特別展示

Write: 2014-05-14 08:39:55Update: 2014-05-14 08:42:40

返還された大韓帝国の印章 ソウルで特別展示

アメリカのオバマ大統領が韓国を訪問した際に返還された大韓帝国時代(1897~1910)の印章である玉璽(ギョクジ)など国宝級の文化財9点が13日からソウルで特別展示されています。
文化財庁は、先月25日にアメリカから返還された国宝級の文化財の特別展示会を、ソウル国立古宮博物館で13日から8月3日までの日程で開催しています。
展示されたのは、大韓帝国時代に使われた国家の印章の玉璽や王室の権威を象徴する印章など合わせて9点です。
いずれも韓国戦争中にソウル市内にある王宮の徳寿宮(トクスグン)からアメリカ軍によって不法に持ち出され、個人が所有していたもので、韓国からの返還要求を受けて、アメリカの捜査当局が去年、遺族から押収していました。
アメリカの捜査当局が押収した文化財は合わせて11点ですが、アメリカ政府は、オバマ大統領の韓国訪問に合わせて当初の予定を2か月前倒しして9点を返還し、返還の手続きが終わっていない残り2点も近く返還するとしています。

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