新生児の平均余命を示す期待寿命で、韓国の女性は84.6歳で、世界8位となっています。
これはWHO=世界保健機関の「世界保健統計」によって分かったもので、2012年に生まれた新生児の期待寿命は世界の平均で女性73歳、男性68歳でした。
また、韓国の期待寿命は、女性84.6歳、男性78歳で、1990年に比べて、いずれも10年ほど伸びていて、女性は世界8位でした。
一方、北韓の期待寿命を見ますと、女性73歳、男性66歳で、1990年に比べて大きな変化はありませんでした。
期待寿命が最も長い国は、女性は日本の87歳、男性はアイスランドの81歳でした。
この統計について、WHOでは、新生児の死亡率が低くなったことで世界的に期待寿命が伸びているが、経済の格差などで、期待寿命が長い国と短い国のばらつきが大きいと分析しています。