韓国の研究グループが、これまで光学レンズでは観測できない、髪の毛の太さの625分の1ほどの物体でも観察できるレンズの開発に成功しました。
開発したのは、韓国電子通信研究院の研究グループで、18日に発表したところによりますと、開発した光学レンズは、これまでのレンズでは観察できなかった、160ナノメートルの大きさの物体を観察できるということです。
1ナノメートルは10億分の1メートルで、160ナノメートルは髪の毛の太さの625分の1に当たります。
これまでの光学レンズは、200ナノメートル以下の物体は観察できず、観察するには電子顕微鏡などを使わなければなりませんでしたが、今回開発されたレンズは、白金でコーティングしたカーボンナノチューブで作ったものだということです。
研究グループは、光学レンズの限界を大きく越え、ナノメートル級の物体をより鮮明に観察できる道が開けたとしています。