旅客船の沈没事故で、殺人罪や遺棄致死罪などで起訴された船長ら乗組員15人の初公判が光州地方裁判所で来月開かれ、裁判は集中審理方式で行なわれることになりました。
光州地方裁判所で行なわれる裁判は、来月10日に初公判が開かれ、通常は2週に1度の公判となりますが、毎週1回ずつ開くということです。これは、担当裁判官が社会的に関心が高い裁判であることなどから、裁判を迅速に進める必要があるとして、集中審理方式を適用することにしたということです。
今回の裁判では、傍聴を希望する人も多いものと予想されていて、光州地方裁判所は、希望者が多い場合、公判が開かれる法廷とは別の法廷を開放し、映像で傍聴できるようにすることにしています。