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社会

韓国の競争力 4ランク下落して26位

Write: 2014-05-22 14:13:33Update: 2014-05-22 14:13:43

韓国の競争力 4ランク下落して26位

スイスの国際経営開発研究院が22日に発表した「世界競争力ランキング」で、韓国は去年より4ランク下がって26位となりました。
「世界競争力ランキング」は、スイスの国際経営開発研究院が毎年、世界60の国と地域を対象に、△政府の効率性△経済状況△ビジネスの効率性△インフラの4分野にわたって国家競争力を評価するもので、2014年の評価が22日に発表されました。
それによりますと、韓国は、世界60の国と地域のうち、26位で、去年より4つランクを落としています。
1位はアメリカ、2位はスイス、3位はシンガポールで、日本は前年の24位から21位に上昇し、中国は21位から23位に後退しています。
韓国は、「経済状況」と「インフラ」の分野では、前年と同じ水準を維持しましたが、「政府の効率性」と「ビジネスの効率性」で評価が下がり、特に、「政府の効率性」は26位と、2010年以来最も低く、ビジネスの効率性は39位で、ここ10年で最も低くなっています。
韓国企画財政部は、調査が2~3月に実施されたため、企業の相次ぐ個人情報流出や、政府が公共機関の正常化と規制改革を進めるなかで、問題点が浮き彫りになったことなどが影響して、評価を下げたと分析しています。
一方、スイス国際経営開発研究院は、今年韓国が取り組むべき政策課題として、▲投資・消費促進による潜在成長率の維持▲質の高い雇用の創出による所得不均衡の縮小▲南北関係の改善▲東アジア地域における多様な地域貿易協定の締結などを提示しています。

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