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社会

沈没事故 船会社の事実上所有者に逮捕状

Write: 2014-05-22 15:28:18Update: 2014-05-22 15:50:53

沈没事故 船会社の事実上所有者に逮捕状

旅客船の沈没事故で、船会社の事実上の所有者、ユ・ビョンオン氏(73)に対し、 裁判所は、22日、ユ氏が逃走し、証拠隠滅の恐れがあるとして、逮捕状を発行しました。
旅客船の沈没事故に関連して、検察は、セウォル号の船会社「清海鎮(チョンヘジン)海運」の事実上の所有者であるユ・ビョンオン氏に対し、1000億ウォン、およそ100億円以上を横領したほか、100億ウォン以上を脱税した疑いがあるとして、出頭するよう求めましたが、ユ氏が応じなかったため、逃走や証拠いんめつの恐れがあるとして、裁判所に逮捕状を請求していたものです。
また、裁判所では、ユ氏に対する逮捕状の審査を行うため、20日に出頭を求める勾引状を出していますが、ユ氏はこれにも応じませんでした。
このため、検察は、21日にユ氏が教祖となっている宗教団体の施設に対して、強制捜査に踏み切ったものの、ユ氏の身柄は今も確保できていないということで、引き続きユ氏の行方を追うことにしています。
一方、沈没事故を起こした海運会社は、破産寸前で、検察では、ユ氏が国内外に少なくとも2000億ウォン、200億円以上の財産を保有しているものと見て、回収に全力を上げ、被害の賠償に充てたいとしています。

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