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韓半島

WFP事務局長 “北韓の変化を期待”

Write: 2014-05-23 11:28:22Update: 2014-05-23 11:28:22

WFP事務局長 “北韓の変化を期待”

北韓訪問の直後に韓国を訪れたWFP=国連世界食糧計画のカズン事務局長は、22日、「北韓の変化がみられることを期待している」と述べました。
これは、カズン事務局長が22日、韓国外交部を訪問した際に、記者らに対して述べたものです。
このなかで、カズン事務局長は、北韓訪問の際に、北韓指導部からメッセージがあったかと聞かれたのに対し、「北韓は、われわれの提案を慎重に受け止めている。寄付する国を北韓への追加支援に動かすのに必要な変化がみられることを期待している」と語りました。
また、カズン事務局長は、WFPが北韓で進めている乳幼児向けの栄養支援事業について、「事業推進が危うくなるほどの資金不足に直面している。追加の資金支援がない場合、事業が実施できなくなるおそれがある」と述べました。
一方、カズン事務局長は22日、尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官と会談し、韓国政府の北韓に対する人道支援などについて協議し、韓国とWFPの間の協力に関する協定に仮署名しました。
カズン事務局長は、今月19日から3日間、北韓を訪問し、金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員会委員長やリ・スヨン外相らと会談し、北京を経由して22日、韓国入りしたものです。

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