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社会

ソウル都心で大規模集会 沈没事故の犠牲者追悼

Write: 2014-05-24 11:56:16Update: 2014-05-24 12:50:32

ソウル都心で大規模集会 沈没事故の犠牲者追悼

旅客船沈没事故の犠牲者を追悼し、事故原因の究明を求める大規模な集会が、先週末に続いてこの週末も、ソウル都心で相次いで開かれています。
この集会は、618の市民団体で作る「セウォル号国民対策会議」が中心となって開くもので、24日午後6時からソウルの清渓広場に全国各地から5万人が集まって、沈没事故の犠牲者を追悼するキャンドル集会を開く予定です。
このうち1万人は清渓広場から中心部をへてソウル市庁前広場までの3.7キロを行進し、政府に対して事故原因の徹底的な糾明を求めることにしています。
さらに韓国の2大労働団体の一つである民主労総=全国民主労働組合総連盟は、24日午前9時半から午後4時まで、ソウル中心部を練り歩く「セウォル号追悼行進」を行った後、清渓広場での追悼のキャンドル集会に合流します。
このほか、ソウル駅前広場では午後3時から、政府が進める鉄道や医療の民営化に反対する集会が開かれるなど、先週に続いてこの週末も、組合や市民団体による集会がソウル都心で相次いで開かれています。
ところで、先週土曜日に行われた犠牲者追悼集会では、参加者の一部が大統領府青瓦台方面に向かう途中、警官隊と衝突して215人が連行され、このうち一人が特殊公務執行妨害の容疑で逮捕されています。

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