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韓半島

防衛用ミサイル‘SM-3’ 韓国は導入検討せず

Write: 2014-05-26 14:51:04Update: 2014-05-26 14:51:04

防衛用ミサイル‘SM-3’ 韓国は導入検討せず

アメリカ海軍が開発した弾道ミサイルで、防衛専用のスタンダードミサイル、SM-3の導入について、韓国国防部は、現時点で考慮していないとの立場を示しました。
アメリカ下院軍事委員会はこのほど、韓国のMD=ミサイル防衛計画に関連して、アメリカの技術を適用すべきだとしたうえで、韓国が弾道ミサイル防衛専用のスタンダードミサイル、SM-3の導入を考慮していることを支持するとの報告書を採択しています。
これに関連して、韓国国防部は26日、韓国としては北韓のミサイル攻撃に備えて、目標の終末段階での迎撃に重点を置いているが、SM-3は、その目的に照らして適切ではないとの立場を示しました。
SM-3は、SM-1やSM-2とともに、アメリカ海軍をはじめ西側諸国で運用されている艦対空ミサイルですが、迎撃高度が500キロに達し、目標のミサイルが上昇中または中間段階での迎撃に重点を置いたミサイルです。
また、韓国国防部の関係者は、北韓がアメリカに向けて弾道ミサイルを発射する場合、アラスカ上空を経てアメリカ本土に着弾することになり、韓国から迎撃するのは無理があると指摘しています。

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