韓国では、30代女性の経済活動への参加率が年々上昇し、去年は57%と、統計を取り始めた2000年以降最も高かったことがわかりました。
統計庁が27日公表した女性の経済活動への参加率によりますと、20代と40代ではここ数年、減少傾向にあるのに対し、30代では去年57%で、統計を取り始めた2000年以降最も高くなりました。
また、男性の参加率93%に比べ大幅に低くなっています。
こうした背景には、出生率が去年1.19人で、少子化による育児の負担が減っていることや、女性の高学歴化や晩婚化の影響などがあるものとみられています。