北韓の6か国協議首席代表の李容浩(リ・ヨンホ)外務次官が、先日モンゴルで、アメリカの元国務省の高官と会談しましたが、この席にはアメリカ側から、国務省でイランや北韓の核問題を担当してきたロバート・アインホーン氏が出席していたことがわかりました。
これはアメリカ政府系放送のボイス・オブ・アメリカが28日に報じたものです。
それによりますと、アメリカ側からは、アインホーン氏とともに、ジョンズホプキンス大学とスタンフォード大学の北韓問題専門家の合わせて3人が出席したということです。
ボイス・オブ・アメリカは、アメリカ側から合わせて4人が出席したとしていますが、残り1人については具体的に明かしませんでした。
モンゴルのウランバートルでの会談で、双方は6か国協議再開の条件などをめぐって、意見を交わしたということです。