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社会

‘修学旅行禁止措置’ 政府が解除検討か

Write: 2014-05-29 15:16:26Update: 2014-05-29 15:16:26

‘修学旅行禁止措置’ 政府が解除検討か

旅客船の沈没事故を受けて、先月21日から全面的に禁止されていた小中高の修学旅行について、韓国政府は、安全の確保を前提に解除する方向で検討しているもようです。
これは、政府関係者が29日に明らかにしたもので、政府としては、旅客船沈没事故の真相を徹底的に究明し、責任者を厳重に処罰する一方、学校生活を平常に戻す必要があるとして、安全の確保を前提に修学旅行の禁止措置を解除することを検討しているということです。
また、玄旿錫(ヒョン・オソク)企画財政部長官も29日、ソウルで開かれた懇談会で、修学旅行について触れ、「安全性を確保できるよう、6月中に改善策を見つけたい」と述べ、修学旅行の解禁に先立って、安全のための対策策を講じていることを示唆しました。
さらに、教育部の関係者は、「修学旅行の安全確保に向けた方策やマニュアルの見直しなどについて、専門家と議論している。6月末に、修学旅行をどうするかについて発表する」としています。
修学旅行については、小中高の教員のおよそ半数が完全に廃止すべきとする世論調査の結果も出ていて、修学旅行のキャンセルが相次ぎ、経営悪化に苦しむ旅行代理店や宿泊施設、輸送業界から、修学旅行の早期再開を求めています。

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