メニューへ 本文へ
Go Top

韓半島

韓国 北韓抑留の宣教師に重刑を批判

Write: 2014-06-02 10:10:54Update: 2014-06-02 10:25:41

韓国 北韓抑留の宣教師に重刑を批判

北韓が抑留中の韓国人宣教師キム・ジョンウク氏に対し、国家転覆陰謀罪などで無期労働教化刑を言い渡したことについて、韓国政府は人道主義に反すると批判し、引き続き釈放をもとめていくことにしています。
キム・ジョンウク氏は、去年10月に不法入国したとして北韓当局に逮捕・抑留され、北韓の最高裁は先月30日、キム氏に対し、国家転覆陰謀罪やスパイ罪などで無期労働教化刑を言い渡しています。
この判決について、韓国統一部は1日に声明を発表し、「形式的な裁判で重刑を言い渡したのは非常に遺憾だ」としたうえで、「こうした措置は人道主義の精神に深刻に反する」と強く批判しました。
北韓は、キム氏が韓国の情報機関、国家情報院の指示で活動したと主張していますが、韓国政府は否定しています。
統一部の関係者は、「キム氏を釈放するよう、国際赤十字委員会など、多様なチャンネルで働きかけているが、北韓は反応していない」と述べるとともに、今後とも釈放に向けた努力を続けていくとしています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >