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社会

慰安婦被害者、日本の国会前で集会 謝罪求める

Write: 2014-06-03 08:42:29Update: 2014-06-03 08:42:29

旧日本軍慰安婦問題で軍の関与を認め、謝罪と反省を示した「河野談話」の検証結果を日本政府が今月中に公表するとしているなか、2日、8か国の慰安婦被害者と遺族らが、日本の国会議事堂前で集会を開き、日本政府の公式な謝罪と平和的な問題の解決を求めました。
韓国、中国、フィリピン、インドネシアなど8か国の慰安婦被害者と遺族、市民団体は2日、東京の国会議事堂前で集会を開き、旧日本軍慰安婦の強制動員を裏付ける500点あまりの文書を示し、日本政府の公式な謝罪と慰安婦問題の平和的な解決を求めました。
被害者らは「安倍晋三首相が慰安婦の強制動員を否定したことによって、被害者の心の傷はさらに深まった」と訴えました。
参加していたボスニア、ナイジェリアなど18か国の代表は、戦争によって同じような苦しみを経験していると共感の意を示しました。
慰安婦被害者たちは、東京の7つの大学を回って大学生らに慰安婦問題について証言し、日本政府の誠意ある対応を求めることにしています。

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