韓国のリゾート地として知られる済州(チェジュ)島を訪れた外国人観光客が、ことしに入ってから5月までに100万人を超え、これまででもっとも短い期間での100万人達成となりました。
これは、済州島観光協会が2日、明らかにしたもので、ことしに入って先月31日までの5か月間で、済州島を訪れた外国人観光客は100万4100人余りとなり、これまででもっとも短期間で100万人を超えたということです。
これは、去年同じ期間のおよそ66万人に比べて、およそ52%も増えたものです。
国籍別には、中国人がおよそ82万4000人で、全体の82%ともっとも多く、去年の同じ期間に比べて80%も増えています。
続いて日本人の4万5000人で、23%も減っています。
済州島観光協会は、中国と済州島を直接結ぶ飛行機と大型フェリー便の増加に伴って、済州島を訪れる中国人観光客が大幅に増えたものとみています。