統一地方選挙の投開票日となった4日、地上波テレビのMBCとSBSは、午前9時過ぎから選挙特別体制に入った一方、社長の退任を求めて労働組合がストに入っている公共放送KBSでは、大幅に縮小した選挙特別放送を午後5時からスタートさせることになっています。
統一地方選挙は、4日に投開票日を迎え、MBCとSBSは、それぞれ「選択2014」「2014国民の選択」と題して午前9時過ぎから選挙特別番組の放送を開始し、一端、通常番組の放送に戻ったあと、午後4時から全国の選挙区の投開票の模様を本格的に放送することにしています。
一方、公共放送のKBSでは、社長の退任を要求して職員の80%余りがストライキに突入していて、大幅に縮小した選挙特別放送を午後5時からスタートさせることになっています。
番組では、投開票の模様を伝えることにしていますが、限られた要員で、全国規模の選挙にどこまで対応できるのか、また、視聴者のニーズにどこまでこたえることが出来るのか懸念する見方も出ています。
一方、出口調査の結果については、投票が終わる午後6時に地上波テレビ3社が同時に発表することになっていて、接戦が予想されている選挙区が多いだけに、関心が寄せられています。