旧日本軍慰安婦問題に関連して、アメリカ上院議員3人が、オバマ大統領に宛てて、解決を求める公開書簡を送りました。
公開書簡を送ったのは、アメリカ上院のティム・ジョンソン議員ら民主党所属の議員3人です。
書簡には、「アメリカがアジア太平洋地域重視の再均衡化政策を進めている中で、
慰安婦問題の解決は、韓・米・日3か国の関係をより緊密にするための核心になるだろう。北韓の核脅威を考慮すると、アメリカの利益にも適うことだ」と強調しています。
旧日本軍慰安婦問題については、アメリカ下院議会が2007年に日本政府に謝罪を求めた決議を成立させて以来、親韓派議員を中心に決議の履行を求める活動を続けていますが、上院の議員が問題解決を求めたのは今回が初めてです。