旅客船沈没事故の犠牲者を追悼し、事故原因の究明を求める集会が、4週連続となるこの週末もソウル都心で開かれます。
この集会は、618の市民団体で作る「セウォル号国民対策会議」が中心となって開くもので、7日午後7時からソウル中心部の清渓広場におよそ8000人が集まって、キャンドルを灯しながら旅客船沈没事故の犠牲者を追悼します。
参加者たちは、集会が終わった後、清渓広場から中心部をへてソウル市庁前広場までの3.7キロを行進し、政府に対して事故原因の徹底的な究明を求めることにしています。
これに先立って、犠牲者の遺族らでつくる家族対策委員会は、7日朝からソウルをはじめ全国9つの都市で、真相究明に向けて「セウォル号特別法」の制定を要求する国民署名運動を展開しています。