ことし9月に仁川(インチョン)で開かれる第17回アジア大会に、北韓は、水泳、サッカー、体操など14の競技に男女あわせて150人の選手を参加させることになりました。
これは、北韓が10日、ことし9月の仁川アジア大会に出場する選手のリストをアジア・オリンピック評議会に提出して明らかになったものです。
それによりますと、北韓が参加するのは、水泳、サッカー、アーチェリー、体操、重量挙げなど14の競技で、男子70人、女子80人の合わせて150人の選手となっています。
これは、2002年の釜山アジア大会で、18競技に184人が参加したのと比べ、規模がやや縮小していますが、今後、提出される最終エントリーで、選手が増える可能性もあります。
大会に出場する45か国は、7月15日から8月15日までの間に出場選手の最終リストを提出することになっています。