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国際

対馬市 ‘朝鮮通信使行列’を再開へ

Write: 2014-06-13 13:04:12Update: 2014-06-13 13:04:12

対馬市 ‘朝鮮通信使行列’を再開へ

仏像の盗難事件の影響で去年中止された韓日の交流行事「朝鮮通信使行列」が、日本で2年ぶりに行われることになりました。
この「朝鮮通信使行列」は長崎県対馬市で毎年8月に開催される「対馬厳原港まつり」の中心となる行事で、江戸時代に朝鮮王朝が派遣した外交使節、朝鮮通信使の行列を1980年から再現しています。
「 ところが、去年は、対馬市内の「観音寺」から韓国に盗み出された「観世音菩薩坐像」の返還問題をめぐって、中止となりましたが、今年は、韓国内で、仏像を「観音寺」に返還するよう韓国政府に求める動きもあることなどから、祭り関係者の集まりで再開することが決まったものです。
「観世音菩薩坐像」は、2012年に「観音寺」から盗まれ、韓国で発見されましたが、韓国の市民団体が、仏像は忠清南道の浮石寺(プソク)寺で作られたと主張し、浮石寺への返還を求める仮処分を申請し、韓国の裁判所が日本への返還を差し止める仮処分を出していました。

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