韓国は高さ40キロから150キロで敵のミサイルを迎撃するアメリカの高高度ミサイル
「サード(THAAD)」を導入する計画ですが、これに対して北韓は核の抑止力をさらに
高めて対応する方針を明らかにしました。
北韓の朝鮮中央通信は、13日、韓国への宣伝を任務とする団体の「朝鮮平和擁護全国民族委員会」の報道官談話として、「アメリカの高高度ミサイル「サード」の導入など、韓国がアメリカのミサイル防衛計画に参加することは、わが共和国に対する核の先制攻撃を狙った軍事的挑発だ。われわれ決して座視せず核の抑止力をさらに強化するなど、断固として対応する」と述べました。
アメリカ国防総省は、今月初め、「サード」についての資料を韓国政府に提供しています。