旧日本軍慰安婦の問題について、北韓の朝鮮中央通信が日本は国際社会の要求を受け入れ、解決に乗り出すべきだと促しました。
朝鮮中央通信は16日の論評で、「旧日本軍慰安婦は、日本当局が国家権力と軍事力を使って犯した組織的な犯罪であり、日本政府が必ず解決すべき深刻な政治的問題で歴史的な課題だ」と述べました。
またアメリカの上院議員3人が今月5日にオバマ大統領に慰安婦問題の解決を促す書簡を送ったことについても触れ、国際社会のこうした流れにもかかわらず、日本の極右勢力はいまだに歴史問題を避けようとしていると指摘しました。
そして「植民地の女性を性奴隷にした日本軍慰安婦の問題は時効のない犯罪であり、いかなる方法を使っても隠せるものではなく、その責任からも免れられない」と強調しました。