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社会

捨てられる外国人の赤ちゃん 増加

Write: 2014-06-17 13:48:07Update: 2014-06-17 15:30:15

韓国では、移住労働者が160万人に達して、不法滞在者も増えているなか、捨てられる外国人の赤ちゃんが増加していて、新たな社会問題となっています。
ソウル市の冠岳区には、2009年に赤ちゃんポストが設置されていますが、2012年以降、外国人の子どもが見つかり始め、これまでに10人となっているほか、子どもを産んだあと、病院から逃げ去る外国人女性も目立ってきています。
これは、2012年8月に、子どもを養子に出したり施設に預ける際に、親が出生届けを出したうえで事前調査を受けるよう義務付けられ、出生届けが出せない不法滞在の外国人女性が赤ちゃんを捨てる場合が増えているためとみられています。
捨てられた外国人の赤ちゃんは、6か月経っても親が現れない場合、韓国人として出生届けが行われることになっていて、捨てられた外国人の子どもの実態は、統計上把握できないほか、韓国人の家庭に養子として引き取られる可能性も低く、新たな社会問題として浮上しています。

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