平和な国をランク付けした「世界平和指数」で、韓国は去年より6段階下がり52位になりました。
非営利の国際シンクタンク、経済平和研究所(IEP)が18日に発表した「世界平和指数2014」によりますと、調査対象となった162か国のうち、韓国の平和指数は52位で去年より6段階下がりました。
韓国は、人口10万人当たりの受刑者数や凶悪犯罪の発生件数、テロ活動などの項目では高い点数がついたものの、隣国との関係や核・重火器の数、社会的葛藤による死亡者数などで低い点数がついて、順位が下がったと分析されています。
最も平和な国は3年連続でアイスランド、最も平和でない国はシリアで、北韓の平和指数は去年より2段階上がって153位でした。
経済平和研究所は、犯罪や軍事、社会など22の指標をもとに、各国について社会の安全や国防などの部門を総合的に評価し毎年発表しています。