韓国は“ホワイト・クリスマス”
Write: 2002-12-25 00:00:00 / Update: 0000-00-00 00:00:00
クリスマスの25日、韓国はほぼ全国的に、ソウルもホワイト・クリスマスを迎え、静かな休日を過ごしました。韓国のカトリックの総本山といわれるソウルの明洞カトリック教会などでは一斉にクリスマスを祝うミサや礼拝が行われました。またクリスマスの休日を家で静かに迎える市民が多く、繁華街も閑散としていますが、鐘路や江南など映画館やテーマパークの周辺はにぎやかになっています。ところで、24日の夕方は、クリスマス・イブを楽しもうというマイカーでソウル市内では激しい交通渋滞が深夜まで続き、待ち合わせの連絡をとる携帯電話の需要が一気に増えて、ところによっては携帯電話の機能がマヒ状態となりました。またソウルの光化門周辺では市民1500人が参加して、アメリカ軍の装甲車によって死亡した韓国の女子中学生の追悼式が行われ、ソウル都心の道路は駐車場のような渋滞となりました。また24日の夕方からクリスマス・イブの約束場所や時間の確認、安否の電話が急増し、午後6時過ぎから1時間ほど携帯電話が通じないところもありました。さて、ホワイト・クリスマスとなった25日午後からは風が寒くなり、26日朝のソウルの最低気温が氷点下7度、最高気温も氷点下の真冬日になる見通しで、この冷え込みは27日まで続くものと気象庁は予想しています。
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