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社会

「尋常性白斑」 5年間で17%増加

Write: 2014-06-23 08:44:21Update: 2014-06-23 08:44:21

皮膚の色素細胞が破壊され、肌が徐々に脱色する「尋常性白斑」を患う人が、ここ5年間で17%増加したことがわかりました。
国民健康保険公団によりますと、「尋常性白斑」で治療を受けた人は、2008年はおよそ4万4900人でしたが、5年後の2013年には17%増えて5万2700人に上りました。
性別では女性が男性よりおよそ6000人多く、年齢別では50代がもっとも多く、続いて40代、10代などの順でした。
とりわけ薄着になるため、紫外線への肌の露出が多くなる7月から8月に患者が増えているということです。
これについて専門家は、「尋常性白斑が発生する原因はまだはっきりしていないが、紫外線などで肌に強い刺激が与えられると病状が悪化する傾向があるので、日差しが強くなる7月から8月にかけては特に注意する必要がある」と説明しています。

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