弾道ミサイルの攻撃システムについて、アメリカはシミュレーション迎撃実験に成功し、配備計画が加速化するものとみられています。
ワシントンの消息筋によりますと、アメリカは、このほど、地上に配備し始めたミサイル迎撃システムのシミュレーション実験を実施し、アメリカ本土に向けて飛来する弾道ミサイルの迎撃に成功したということです。
迎撃実験が成功したことで、ミサイル迎撃システムの地上配備がさらに加速化するものとみられます。
アメリカは、この迎撃ミサイル30基をすでに地上配備していますが、2017年までさらに14期を追加配備する計画になっています。