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韓半島

南北間の接触相次ぐ 関係改善局面転換か

Write: 2014-06-27 15:17:25Update: 2014-06-27 15:48:36

南北間の接触相次ぐ 関係改善局面転換か

2月以降、南北関係の膠着状態が続いているなかで、南北間の当局・民間レベルの接触が相次いでいて、南北関係が改善に向かうかどうか注目されています。
このうち、金剛山(クムガンサン)の韓国側施設の緊急安全点検について、統一部は、27日、金剛山観光事業を手掛けていた現代峨山(ヒョンデアサン)の北韓訪問を承認したことを明らかにしました。
北韓を訪問するのは、現代峨山のキム・ヨンス常務ら7人で、30日から2日間、金剛山に滞在するということです。
これに先立って、25日には、キョレマル=民族語大辞典を韓国と北韓が共同で編さんする事業を進めるための南北の実務会議が北韓の開城(ケソン)で開かれたほか、26日には開城(ケソン)工業団地の正常化について話し合う南北共同委員会が半年ぶりに開城工業団地で開かれています。
また、29日には、独立運動家で僧侶だった万海(マネ)韓龍雲(ハン・ヨンウン)の死去から70年になるのに合わせて、南北の仏教界が共同で、金剛山にある神渓(シンゲ)寺で記念行事を開くことになっています。
さらに、9月に仁川(インチョン)で開かれるアジア大会に北韓選手団が参加するなど、南北間の多様な接触が相次いで予定され、今年2月以降膠着している南北関係が改善に向かうかどうかが注目されています。

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