メニューへ 本文へ
Go Top

社会

中東アフリカから韓国へ 去年7月の難民法施行で急増

Write: 2014-06-28 14:14:03Update: 2014-06-28 14:14:03

中東アフリカから韓国へ 去年7月の難民法施行で急増

韓国への難民申請を希望した外国人が去年の2倍に増えており、宗教紛争を理由にシリアやナイジェリアからの申請が多いことがわかりました。
難民人権センターは28日、法務部の資料にもとづいて難民申請の状況を明らかにしました。
それによりますと、韓国は1992年に難民条約に加入しましたが、2011年から難民申請者が年間1000人を超えるようになり、これまでに7443人が申請してきて、このうち5%にあたる389人が難民として認定されました。
とくに去年7月、アジアで初めての難民法が施行されて以来、申請者が急増し、ことし1月から5月までの申請者数は800人に達し、去年の同じ期間の2倍近くに増えています。
国別ではエジプトやシリア、ナイジェリアなど、中東、アフリカの紛争国からが急増していて、宗教的な理由がもっとも多く占めています。
これについて難民人権センターの関係者は、「特定の国からの難民申請者が急増しているのは、政治、宗教、民族紛争など、その国で緊迫した状況が展開していることを意味し、これらの国々からの申請者に対しては積極的な受け入れが必要だ」と話しています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >