先月1日に部分的に海開きしていた釜山の海水浴場7か所が1日、すべて海開きしましたが、中心となる海雲台(ヘウンデ)海水浴場は、沖合いから廃油とみられる油が流れてきたため、海水浴が禁止となりました。
釜山では、先月1日に海開きをしていた海雲台や広安里(グァンアンリ)など4か所に加えて、1日、多大浦(タデポ)など3か所がさらに海開きをし、7か所の海水浴場がすべてオープンしました。
しかし1日午前7時過ぎから海雲台の沖合いから廃油とみられる油が流れてきたため、釜山海洋警察庁は、海雲台海水浴場での海水浴を禁じるとともに、油防除艇や警備艇など5隻を現場に出して油の除去作業に取り掛かりました。
海洋警察庁は、沖合いを航行していた船が廃油を流したものとみて捜査しています。