韓国の自殺率が、OECD=経済協力開発機構に加盟している34か国のうち10年連続で最も高いことが分かりました。
保健福祉部が2日公開したOECDの統計資料によりますと、韓国の自殺死亡率は人口10万人当たり29.1人で、OECD加盟国平均の12.1人より17人多く10年連続で最も高くなりました。
一方、男性の喫煙率は37.6%でギリシャの43.7%に次いで2番目に高く、これに対して女性の喫煙率は5.8%で、OECD加盟国で最も低くなっています。
1年間に医師の診察を受けたのは14.3回でOECD平均の2倍以上となり、加盟国のうち最も多くなっています。
患者の入院日数は16.1日で、日本の31.2日に次いで2番目に長くなっています。
韓国人の平均寿命は、OECD平均の80.2歳より1.1年長い81.3歳でした。