韓国の20代のおよそ96%がスマートフォンを保有しており、そのうち3人に2人はスマートフォンが日常生活でなくてはならないと考えているという分析が出されました。
情報通信政策研究院が3日公表した報告書によりますと、去年のスマートフォン保有率は20代が96.2%で最も高く、次いで30代が94.2%、10代が85.5%、40代が81.3%でした。
MP3とPMP=ポータブルマルチメディアプレーヤーの保有率も20代が24.3%で最も高く、次いで10代が20.9%でした。
スマートフォンが普及し始めた2011年には、20代のスマートフォン保有率は57.9%、MP3とPMPの保有率は52.2%でしたが、2年間でスマートフォンの保有率は急増し、MP3とPMPの保有率は大幅に減ったことから、通話に加え、音楽やゲーム、映像などの利用もスマートフォンに統合されているものと分析されます。
また、日常生活になくてはならないと考える媒体としてスマートフォンを選んだ20代は67.3%で3人に2人の割合となり、2012年の50.2%より増えました。