韓国では、未成年の芸能人が徹夜で撮影したり、過度な露出の衣装を着たりすることが今月29日から法律で禁止されることになりました。
これは、去年の大晦日の国会で成立した大衆文化芸術産業の発展に関する法律が今月29日から施行されるのに伴うものです。
この法律によりますと、未成年の芸能人について、身体的、精神的な健康をはじめ、学習権、人格権、睡眠権、自由選択権などの基本的な人権を保護するため、15歳未満では労働時間を週35時間未満とするほか、夜10時から朝6時までの労働を禁止しています。
また、15歳以上の未成年の場合、週40時間で、夜10時から朝6時までの労働が禁止されます。
さらに、10代のアイドルについて、過度に肌を露出する衣装や扇情的な振り付けを強要することもできなくなります。