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韓半島

北韓 倒壊事故で民間団体に救護要請

Write: 2014-07-07 10:21:08Update: 2014-07-07 10:21:08

北韓 倒壊事故で民間団体に救護要請

今年5月に首都平壌で高層アパートが倒壊した事故に関連して、北韓が韓国の民間団体に対し、救護の支援を要請してきていることがわかりました。
これは、韓国政府関係者が7日、明らかにしたもので、5月13日に平壌の中心部で高層アパートが倒壊して多数の死傷者が出た事故に関連して、北韓の国営建設会社が、人民軍建設総局の指示により、韓国の民間団体に対して救護支援を要請してきたということです。
北韓側は、消毒などの防疫作業に関連する機器を持ち込むよう要請してきたということで、気温の上昇に伴って、伝染病の発生予防などが目的ではないかとみられています。
北韓が、韓国の民間団体に直接救護支援を要請したのは初めてです。
要請を受けた韓国の民間団体では、先月、北韓を訪問する要員や物資のリストを統一部に提出して、北韓訪問の承認を求めていますが、統一部は今のところ承認するかどうかを決めていないということです。
この政府関係者は、事故の収拾はすでに終わったはずであり、この時期になって救護支援を要請してきたのは理解できないとしていますが、今週中にも北韓訪問を承認するかどうかを決めるということです。

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