タクシーの台数が増えている北韓の平壌市内では、タクシーの呼び出しサービスが始まっているもようです。
これは、在日本朝鮮人総聯合会の機関紙「朝鮮新報」が7日、平壌のタクシー会社を紹介しながら伝えたものです。
それによりますと、去年3月から営業を始めたこの会社では、現在400台あまりのタクシーを保有していて、利用者の電話でタクシーを手配する、タクシー呼び出しサービスを実施しているということです。
また、タクシーには、走行距離や料金を表示するメーターをはじめ、クレジットカードで料金を決済できるカード読み取り機も備えているほか、車内には運転手の顔写真や携帯電話番号が表示された案内板もあるということです。
アメリカの自由アジア放送によりますと、平壌市内では、タクシーや乗用車が急速に増加していて、タクシーは1000台と推計されるということです。