9歳から24歳までの韓国の女子のうち、「結婚はしなければならないもの」と考えているのは46%と半数以下に留まっていることがわかりました。
これは、10日に公表された「2014青少年統計」で分かったものです。
それによりますと、9歳から24歳までの女子で、「結婚はしなければならないもの」と答えた女子は、2012年で、全体の46%となっていて、半数以下となっています。
一方、男子では63%で、女子に比べて17ポイントも高く、結婚に対する認識で、男女の間に大きな差があることをうかがわせています。
また、男女平等について、去年の時点で、青少年の92%が「すべての面で平等な権利を持つべき」と答えているのに対し、「家事を公平に分担すべき」と答えたのは、女子で75%、男子で59%と、16ポイントの開きがありました。
韓国の総人口のうち、9歳から24歳までの青少年が占める割合は、今年およそ20%で、1978年のおよそ37%をピークに、下落し、少子化が進んでいることを示しています。