ソウル大学病院が、アラブ首長国連邦(UAE)王立総合病院の委託運営者に選ばれました。
保健福祉部とソウル大学病院は10日、ソウル大学病院が、アラブ首長国連邦の北東端に位置したラアス・アル=ハイマに建設された王立シェイク・カリファ病院を5年間運営する委託運営者に選定されたと発表しました。
王立シェイク・カリファ病院は、ベッド数248の非営利病院で、がん、心臓、子どもの病気などに重点を置いており、来年4月に正式にオープンする予定です。
ソウル大学病院は、今後5年間にわたってカリファ病院を運営しますが、アラブ首長国連邦がおよそ1兆ウォンの運営予算を支援します。
韓国の医療機関が海外の総合病院の運営を委託されたのは、これが初めてです。