子どものための保育サービスを必要に応じて1時間単位で利用できる制度が、全国7１か所の保育施設で今月28日から試験的に導入されます。
これは保健福祉部が13日に発表しました。
それによりますと、保護者の共働きなどで子どもの保育が必要になった場合、これまでは保育施設に1か月単位の費用を支払っていましたが、これから対象となる保育施設では、必要に応じて1時間単位で保育サービスを利用できるようになるということです。
また、1時間の利用料金は4000ウォンで、保護者がパートタイマーで働いているか職業を持たない場合は、政府の支援を受けて最低1000ウォンで保育サービスを利用できます。
これについて保健福祉部は、｢保護者に急用が生じるなどして一時的な保育が必要になった場合に気軽に利用できる保育施設があれば、子育てを効果的に支援できる｣と説明しています。