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経済

大韓航空・アシアナ航空 ロシア北部通過で安全

Write: 2014-07-19 11:50:59Update: 2014-07-19 11:50:59

大韓航空・アシアナ航空 ロシア北部通過で安全

マレーシア航空の旅客機がウクライナ東部で墜落しましたが、韓国の大韓航空とアシアナ航空は、いずれも従来からロシア北部を通過する空路を通っており、ウクライナ上空を通過する貨物便についても
ウクライナ情勢が悪化したことし3月からは、ウクライナ上空を避ける飛行ルートに変えていることを明らかにしました。
大韓航空やアシアナ航空によりますと、ウクライナ航空当局が、ことし2月末にクリミア半島上空を飛行禁止区域に設定しましたが、「韓国の国土交通部やICAO=国際民間航空機関などから指針を受けたことはない。しかし3月以降は自主的にウクライナ上空を避ける飛行ルートをとっている」としています。
大韓航空は、もともとウクライナ領空を通過する旅客路線はなく、仁川を出発した貨物機が、ウズベキスタンのナボイからイタリアのミラノに向かう際にウクライナ上空を通過しており、また、アシアナ航空は、仁川とブリュッセルを往復する貨物機1便がウクライナの領空を通過していましたが、クリミア半島情勢が悪化したことで、ことし3月3日からは航路を変え、およそ150キロ南のトルコ上空にう回しています。このため飛行時間は11分伸び、運航費用は一便あたり200万ウォン増えたということです。

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