少子高齢化が急速に進んでいる韓国では、2036年に1人の高齢者を支える現役世代が1.96人と、初めて2人以下になる見通しです。
OECD=経済協力開発機構が21日、発表したところによりますと、韓国はことし、1人の高齢者を支える現役世代が5.26人で、OECD加盟34か国のなかで32位ですが、これが22年後の2036年には1.96人とさらに少なくなり、初めて2人以下になるということです。また高齢者を支える現役世代が少ない順位は、2036年には、日本の1.56人、ドイツの1.64人、イタリアの1.74人、オランダの1.93人に次いで、OECD加盟34か国のなかで5位になる見通しです。