世界85の国と地域の高校生らが参加してカザフスタンで開かれた国際物理オリンピックで、韓国代表の高校生5人全員が金メダルを獲得し、2年連続1位となりました。
未来創造科学部と韓国科学創意財団によりますと、今月13日から21日までカザフスタンで開かれた第45回国際物理オリンピックで韓国代表の高校生5人全員が金メダルを獲得し、中国、台湾と並んで1位タイとなったということです。
国際物理オリンピックは、高校生を対象とする物理学の理論と実験のコンテストで、1967年にポーランドで東ヨーロッパ5か国だけが参加して始まったものが、次第に参加国が増え、ことしは世界85の国と地域の高校生ら377人の参加となりました。
韓国は1992年に初めて参加して以来、毎年優秀な成績を挙げていて、ことしは去年に続いて2年連続の1位となりました。