韓日関係が冷え込む中、日本人の半数は韓流ブームがすでに終わったと考えていることがわかりました。
これは、韓国文化産業交流財団が今年1月から2月にかけて、日本、中国、アメリカなど世界11の国・地域の韓流コンテンツ利用者4400人を対象に実施した実態調査で明らかになったものです。
それによりますと、韓流ブームが今後続く期間を尋ねたところ、日本人の回答者400人の50％が「すでに終わった」と回答しています。
また、「1～2年」と答えた日本人は19.5％、「3～4年」は16.3％で、4年以内に消えると答えた日本人は全体の86％に上っています。
これに対し、「10年以上続く」と答えた人は6％にとどまっています。
韓国文化産業交流財団は、韓流ブームに対する日本人の否定的な見方について「反韓感情が高まっていることが反映された」と分析しています。
一方、11か国・地域全体では「すでに終わった」と答えた人は13％で、「3～4年続く」と答えた人は28％で最も多くなっています。