韓国の大型スーパーでは、輸入ビールのなかでドイツのビールがもっとも売れていることがわかりました。
大型スーパーの「ロッテマート」は、2010年からこれまでのビールの売り上げを分析しました。
それによりますと、2010年には、輸入ビールの1位はアメリカ産のビールで、その割合は20%、次いで日本のビールが19%で2位、ドイツのビールは6位でした。
翌2011年からは日本のサッポロ、サントリーなどのビールが輸入されたことによって、去年までの3年間は日本のビールが3年連続1位、続いてドイツのビールが2位でした。
しかしことしに入って、ドイツのビールの売り上げが急激に伸び、全体の30%近くを占めるようになって、日本のビールを抜いて1位となりました。
ロッテマートの関係者は、「ドイツのビールは種類が豊富で、輸入ビール市場の成熟化によって、新しいビールを味わいたい消費者の好みに合っているようだ」と話しています。