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経済

輸出決済の円建て 過去最低の割合

Write: 2014-07-24 09:11:13Update: 2014-07-24 09:11:13

輸出決済の円建て 過去最低の割合

韓国の企業が商品を輸出する際に、円建てで決済する割合がこれまでで最も低くなりました。
韓国銀行が23日に発表した資料によりますと、ことし4月から6月までの第2四半期に、輸出代金に占める円建て決済の割合は3.1%で、統計を取り始めた1992年以降で最も低くなっています。
円安が長引いて、企業が円建て決済を避けているためと分析されています。
一方、輸出代金を人民元で決済する割合は、2011年の0.1%から、ことし上半期には0.4%と着実に増えています。
韓国銀行の関係者は、「三星電子などの多国籍企業が中国の現地法人との取引で人民元による決済を増やしているとみられる。 韓国ウォンと人民元を直接取引する市場ができれば、人民元による決済はさらに増えるだろう」と話しています。
第2四半期の輸出代金の決済で最も高い割合を占めたのはアメリカドルで、85.8%でした。

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