ローマ法王、フランシスコ法王が8月に韓国を国賓として訪れる際に、法王の随行団のほかアジア各国の司教60人あまりも韓国を訪れることになりました。
これは、韓国カトリック教会の「法王訪韓準備委員会」が28日の会見で明らかにしたものです。
それによりますと、フランシスコ法王が韓国を訪れる際には、法王庁の国務長官をはじめとする「随行団30人あまりに加えて、アジア各国の司教60人あまりが韓国を訪れるということです。
法王の韓国訪問は初めてのアジア訪問となるだけに、アジア司教協議会連盟の議長をはじめ、日本、ミャンマー、フィリピン、モンゴル、ラオスなどアジア各国の司教が韓国を訪れ、なかでも日本からは15人の司教が訪れることになっています。
司教らは、大田(テジョン)で開かれるカトリックの祭典「アジア青年大会」や、18世紀から19世紀にかけて殉教した韓国人カトリック教徒124人を「聖人」に次ぐ「福者(ふくしゃ)」に認定する式などに参加する予定です。