日本の公明党の青年委員会に所属する若手の議員5人が、韓国外交部の招きで29日から4日間の日程で韓国を訪れました。
外交部によりますと、韓国を訪れたのは、公明党青年委員長の石川博崇議員、副委員長の樋口尚也議員、中野洋昌議員、平木大作議員、河野義博議員の5人で、いずれも1期目の国会議員です。
一行は、韓国の国会議員や外交部の当局者と会って、韓日関係について意見を交わすほか、韓日議員連盟の金泰煥(キム・テファン)会長代行や姜昌一(カン・チャンイル)幹事長とも会談する予定です。
また韓国の日本専門家との懇談会に参加するほか、DMZ=非武装地帯や釜山(プサン)の物流施設なども視察します。
外交部は、「日本との関係を安定的に発展させていく必要があるという観点から、さまざまな分野での交流事業を積極的に進めている。今回の訪問もこうした交流事業の一環だ」と説明しています。