韓国の父親の半数近くは、育児休暇を取る男性について、「会社生活や経済面などで困難を経験するだろう」という否定的な認識を持っていることが分かりました。
人口保健福祉協会は、子どものいる男性およそ300人を対象にアンケート調査したところ、このような結果が出たと30日、発表しました。
それによりますと、回答者の23%は育児休暇を取得する男性について「育児休暇の給付金が少ないのに生活ができるか心配だ」と答えており、21%は「職場復帰したあと会社生活をうまくできるか心配だ」と答えました。
そして男性が育児休暇を取得しない理由としては、37.5%が「職場復帰したあとの人事評価などが不安」と答えており、35.1%は「経済的問題」と答えています。