南海岸の全羅南道麗水(ヨス)市の造船所で、修理中だったマグロ運搬船からアンモニアガスが漏れ、作業員1人が死亡、21人が重軽傷を負いました。
31日午後4時13分ごろ、麗水市の麗水海洋造船所で、修理を受けていたロシア船籍で韓国の水産会社が所有しているマロラオイ号(1100トン)からマグロ冷却用のアンモニアガスが漏れだし、作業員がこれを吸い込んで倒れました。消防が救出にあたりましたが、1人が死亡、21人が重軽傷を負いました。このうち8人は重症だということで、消防隊員にもけが人が出ました。
警察ではアンモニアのボンベとつながっている配管が老朽化して破れたものとみています。