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韓半島

「米の脅威には核開発しかない」 北韓の国連次席大使

Write: 2014-08-02 12:30:20Update: 2014-08-02 12:30:20

「米の脅威には核開発しかない」 北韓の国連次席大使

北韓は、アメリカによる脅威が続く限り、自衛のため核抑止力を強化する以外に方法がないと主張し、アメリカに対して今月中旬に予定されている韓米合同演習「乙支(ウルチ)フリーダムガーディアン」の中止を求めるとともに、国連安全保障理事会に対しても、この問題を緊急懸案として扱うよう求めました。
北韓のリ・ドンイル国連次席大使は、1日、ニューヨークの国連本部で記者会見し、「2002年にアメリカのブッシュ大統領が北韓に対する先制攻撃政策をとり、北韓を悪の枢軸とみなさなければ、北韓も核兵器の開発に進むことはなかっただろう」と述べました。
そしてリ・ドンイル北韓次席大使は、「絶えず脅威にさらされている国はこの地球上に北韓しかない。アメリカによる脅威が今後も続く限り、北韓は自衛のために核抑止力を強化する以外に方法がない」と主張しました。
そして、国連安全保障理事会に対して、「韓米合同軍事演習の中止を緊急懸案として扱うべきで、この要求を拒否するならば国連の存在理由を否定するものだ」と強調しました。
北韓のこうした主張について、韓国の一部メディアからは、「アメリカの出方次第では、北韓の核兵器政策の変更もありうるとするメッセージと受け取れる」として、慎重な対応を求める声が出ています。

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